去る10月1日・2日、第3回松澤リトリート会が行われました。
1日目はNPO法人やまぼうし自然学校で青竹クーヘンづくりです。
「※クーヘンとはドイツ語でお菓子、バームクーヘンは木の菓子の意味
」…コトバンク調べ
白樺の皮はよく燃えるため、カラマツの薪に混ぜて火をつけます
3人の子供たちが順番にマッチに火をつけ、無事に薪全体に火がつきました
ここからは二手に分かれて作業を進めます まずは男性陣がメインとなって青竹を切って洗います
もう片方では女性陣が中心となって生地作りです
秘密の粉、魔法の粉、砂糖とベーキングパウダー、卵と水を合わせて練っていきます
みんなが青竹の準備や生地を混ぜている中、少し離れた場所では子供たちとやまぼうし自然学校のスタッフ(愛称ミロリン)の方が炭を起こしてくれていました
洗って水滴がついた青竹を火で炙り、蒸発させると、青竹の表面が内側から出てきた油でツヤツヤになりました。 w(゚o゚)w
いよいよ本番のクーヘン作りです
青竹に生地をかけ、竹を回しながら、まんべんなく均一に焼き、焦げ色をつけていきます。
表面にいい感じの焦げ色がついたらさらに生地をかけ、炭火に垂れないようにくるくる回していきます。
ひたすら生地をつけて焼くを繰り返すので、炭火で顔が熱くなったり、大人は中腰なので腰にきたりと結構大変な作業です
生地は固めよりも少し水分を含んだ感じのほうがきれいに焼きあがりました
ある程度の大きさになったら端を切り落としバームクーヘンの完成です!!
気になるお味の方は、いつも食べているバームクーヘンよりしっかりした食べ応えのある感じでした
切り落とした端の方もカリカリして香ばしく、美味しかったです
保養所へ戻り、夜のたこ焼きパーティーの準備です。
いつものことですが、青竹クーヘン教室とパーティーの間にあんまり時間が空いていません。(^_^;)
てきぱきとたこ焼きの材料を準備するみなさん
我が社は食事系のレクリエーションが多いのでみなさん意外と準備慣れしています
なんと!社長が“超”がつくほどの高級肉を差し入れしてくれました
「俺はこの肉しか食べない」スーパーで買った特売のお肉には目もくれず、ひたすら高級肉が焼けるのを待つ息子(母親談)
みんなが談笑する傍らで「俺はいいよ」とせっせと焼き役に回る社長
その横のテーブルではせっせとたこ焼きを焼く女性陣の姿が
今回はたこ焼きだけでなく焼売の皮に肉団子を包んで蒸す、焼売も用意
出来上がりに寸前にチーズをまぶして美味しく仕上げました
この後も談笑したり、恒例の卓球で汗を流したりと引き続き楽しみました。
2日目はお昼からのスタートです。
昼食は上田市にあるイルボスキーノというイタリアンレストランです。
ラザニアや山盛りサラダが有名で開店前からお客さんが待っています。
「すごい美味しい!!」もちもちふわふわのパンを食べ、驚きの声を上げるパン好き親子
そのままでも勿論美味しいのですが、ラザニアをソースとしてつけて食べるのが定番のようです
美味しいイタリアンを食べた後はお待ちかねの乗馬体験です。
場所は上田乗馬倶楽部。厩舎には沢山のポニーや馬がいました。この日はいわて国体馬術競技があり、お忙しい中でしたがスタッフの方たちが親切に応対してくださいました。
白馬を見て大人も子供もテンションが上がります(^o^)ノ
「かわいー」と撫でると喜んでいるのか鼻息が荒くなります
ドライヤーの温風位の鼻息でちょっとびっくり w(゚o゚)w
手を近づけると何でも舐めちゃう食いしん坊のポニー(髪型も個性的)と、「撫でて~」と近づいてくるワンちゃんに子供達も大喜びです
いよいよ、曳き馬体験です
馬に乗ると想像よりも高く、思ったより揺れます
始めはドキドキで手綱を握りしめていましたが、慣れてくると手を振る余裕も出てきました
乗馬が終わった後は、白馬の前で記念撮影
このところ台風などで悪天候が多く天気が心配でしたが、2日ともお天気に恵まれ楽しい休日を過ごすことができました。リラックス&体験がセットになったリトリート会ですが、次回はどんな体験ができるのか楽しみです。
いつも楽しい企画&準備をしてくれる関係者の皆さん、お疲れ様でした。